せきのおのたき

都城市にある関之尾の滝に行ってきました(*’ω’*)

マイナスイオンたっぷりで書類整理に追われた体が癒されました( *´艸`)

ここは日本の滝百選にも選ばれている滝で写真の「大滝」、隣に明治時代に岩を削って作った人工の滝「男滝」と「女滝」の3つの滝からなってます。

滝のそばには吊り橋がかかっていてわたると滝の水しぶきも感じられます(^^♪

今回は雨の影響で水量が多く写真におさめられなかったんですが…吊り橋の中央から下の川をのぞけば

「ハート石」と呼ばれる見付けると恋が叶うとされるハート形の石があります( *´艸`)

ぜひお独り身の方は見付けてみてください(^_-)-☆

さて、そんな関之尾滝には「お雪さん」という女性にまつわる悲しい物語があります( ;∀;)

切ないお話にはなりますが…

都城島津家初代領主の北郷資忠(ほんごうすけただ)という方がいらっしゃいました。

この関之尾の滝を訪れ月見の宴を開いた際、その酌をしていたお雪さんは緊張のあまり酒をこぼしてしまいました。

そのことを恥じて朱塗りの盃を胸に抱いて滝壺に身を投げてしまいました。

お雪さんの恋人であった経幸(つねゆき)は、その死を悼み、滝のそばで名を呼び続け、槍の穂先で岩盤に一句の歌を刻んだ後消息不明になってしまいました。

お雪さんを求める経幸の想いに応えるように、名月の晩になると朱塗りの盃が滝壺に浮かび上がる…というもの。

今も大滝そばの岩肌にはその刻まれた歌を見ることができるほか、お雪さんの冥福を祈り、毎年7月の最終土曜に「お雪さんの盃流し」が開催されています。

なんとも切ない関之尾の滝に伝わる悲しい恋の物語です( ;∀;)

ブログの尺の関係で少し省略してしまいましたが物語が気になる方は都城市のHPなどに載っていますのでそちらをぜひ( *´艸`)

さて次回は今日ご紹介できなかった甌穴群をご紹介したいと思います( *´艸`)